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おじさん「無臭化」プロジェクト発進!

信頼、誠実、成功のオーラは、身だしなみによって自分で作り出せる。そして、ラッキーなことに、「身だしなみ」は、「人間性」や「ビジネススキル」よりも、やればすぐに結果が出せる分野だ。
 
 身だしなみの中でも、ニオイは脳にダイレクトに働きかけ、理屈抜きで好感度を決定づける重要な要素である。世間では「マナー以前のエチケット」として認識されており、特に汗をかく暑い今の季節は、いつにも増して注意する必要がある。
 
 男性の場合は、体臭の種類が年代で異なる。20代後半から気づき始める「ミドル脂臭」と、40代後半から気になってくる「加齢臭」、特に、40代後半からはミドル脂臭と加齢臭を同時に感じるうえ、汗臭さが加わってくるので要注意。50歳をピークに、どんどん体臭が強くなっていく時期と言われている。
 
 よく消臭スプレーに頼る人を見かけるが、どの年代にも共通する対策として私がお勧めするのは、まず体の汚れを綺麗に洗い流すこと。毎日の入浴は当然で、特に皮脂が出やすい後頭部と背中は入浴時にしっかり洗っておきたい。そして、出勤前の体臭対策は、朝シャワーを浴びてさっと寝汗を洗い流すことだ。寝ている間にも、ニオイのもととなる汗や皮脂は分泌されているため、洗顔料を使い、耳の後ろまで洗うことも忘れないでいただきたい。
 
 ニオイは体の汗だけではない。足や口の防臭も必須だ。
 
 靴は最低3足用意し、ローテーションをさせること。足は1日200ミリリットルの汗をかくため、内部が生乾きの状態で同じ靴を履き続けると足が臭うからだ。私の知人で、靴下の替えまで持ち歩いている人もいた。気になる人は、そこまで対策している。
 
 口臭の原因は、「磨き残し」と「ドライマウス」による菌の繁殖。よく、口臭スプレーに頼ろうとしている人を見かけるが、こちらもまずは口の中の汚れを綺麗にすることから始めてみて欲しい。口臭の原因にもなる歯石(歯垢が唾液中のミネラルと結合して固まってしまったもの)は歯医者さんでしか落とすことは出来ない。そのため、「口臭予防はどうしたらいいですか?」と聞かれたら、私は「まずは歯医者に行ってクリーニングしてもらってください(^^♪」と伝えている。
 
 そして、私の中で意外な盲点だったのが、毎日洋服を着替えることだ。「ハ?そんなの当然でしょう?」ほとんどの人はそう思うだろう。実際、私もそう思っていた。でも、広い世の中には、いるのだ!何日も(理由は分からないが)同じ服(ワイシャツ)を着ている人が!!独身で、めんどくさがりの人の中には、意外とそういう人もいるのかもしれない…。
 
 先日、とある筋から「秋葉原に行くと、耐えられないレベル級の臭い人がいっぱいいるよ!」との情報を得た。なるほど、想像はつく。うちの研究対象として、現地調査に赴くかは非常に迷うところだが、近々勇気を出して行ってみるかもしれない!(笑)!
 
 その時は、必ず現地ルポとしてお届けするのでお楽しみに!(^O^)/
 
    写真は、昨日虎ノ門ヒルズで行われた、起業家や投資家、様々な分野のプロフェッショナルの方々が集まるコミュニティーの様子です。まるで東京のシリコンバレーさながらといった様子で、物凄い熱気でした!(写真では分かりづらいですが、立ち見も出てカフェには100名くらいの人があふれていました!)